STEP2(サドル取り付け位置)

2年前の鈴鹿(SMP)の写真と前回の秋の鈴鹿(アスピデ)の写真を見比べてみると、明らかに後ろに座っている。
改めて採寸してみても、ハンドル回りも全く初期と変わっていないから、問題はサドルの取り付け位置なんじゃないか。

前回のアスピデサドルの取り付け方
今の自転車に変更した当初SMPサドルの時は(サドルの上で動けないこと以外)問題はなかったので
同じポジションになるようにすればいいのではないかと思い、
COLNEGOのSMPで通常坐骨のある位置を特定してブラケットの握り位置からのキョリを測る。(79)
アスピデで「FITする状態」の坐骨のPOINTとブラケットの握り位置からのキョリが(79)になるように取り付けた。

今回もう一度、現在の坐骨の位置を測ってみると(78)になっている。
トルクをかけたり、ペダリングを意識したりするとさらに前(77.5)まで前乗りになろうとする。
なので、「FITする状態」の坐骨のPOINTが(77.5-78)のキョリになるようにサドル取り付け位置を前に。
セットバックの大きいシートポストなので、レールの後ろ端ぎりぎりまで前にだして(77.5)までサドルを前に出した。

形状があまりに違いすぎる二つのサドルでは、骨格の乗り方が全く違うのでブラケットからのキョリだけでは同じにならない。
(クランク長が2.5長いこと自体が体格に合っていないのはこの話ではおいておくとして)
そもそも、COLNAGOの(79)というキョリは膝頭の位置がクランクの先端にくる状態での坐骨の位置。
サドルの高さが同じでクランクが2.5長いので膝頭の位置がクランクの先端にくるようにすれば、前に座ることになる?
フォームを意識した際に前に移動しようとするのは正しいってこと?
かかとについて。
以前は足首の角度が90度以内になる状態だったが、サドルが後退していたことで90度ぎりぎりかそれ以上になっている。

実走でいろんな走り方をした際に、(77.5)POINTと「FITする状態」の坐骨のPOINTとが一致しているのか
もう一度確認してみよう。
このPOINTを見つけるのに秋に一苦労したんだから、一発で決まっているとも思えないんだけど、、、
これで痛みなどの問題がなければ(77.5)というキョリは詰まる感じがするかも確認してみよう。

あーしかし。。小動物みたいなちっちゃな脳みそをくしゅくしゅして、的外れかは別としていろいろと考えたもんだ。
動かしてみりゃいいんだよ。だめなら元に戻せば。あーだこーだしてみて、偶然見つかったらラッキーってことで。