笑えた。

膝にやさしいクリートを。タイムのインパクトを試させてもらう。
シマノやスピードプレイのクリート調整の面倒さを知っているだけに
タイムのクリートの簡単さに、何だ?と思う。

前日に少しローラーを回した感覚では
Qファクタが広いな。このふあふあした動きは下りカーブで加重をかけたらどうなんだろう。
そんな感じで、正直あまり期待感はなかった。

登りと下りの感覚をじっくり確認するために、コースは箕面
風が急にキツクなってきた。いろんな方向から吹く。

クリートをつけて走り始める。クリートにくせがついてるハズの意味に気がついた。
シューズは前に履いていたやつで、カントにシムにシダスとあーだこーだと変に調整されたもの。

しばらく走ると・・気がつく。
ダンシングが違う!Qファクタの広かった感覚も、ペダルの最初の動きも修正されてきている?
足の裏の感覚がいい。

最初の感覚から何かが変わってきてる。こいつスライムみたいや。
高山まで登らなくても、箕面に着くまでに今までのペダルと全く違うということがわかった。

ゆっくり確認しながら登る。トルクのかかったペダリングで回せる。
脚とかダル痛いのは当たり前だけど、変なタレ方にならないか。
そこそこのタイムで1st。

さあ、下りカーブの加重をかけたときの滑る感覚はあるのか?
・・全くない!
というより、スピードプレイよりも安定している。あのふあふあ感はなんやったんやろ。

駐車場を過ぎたすぐの登り。
ここをアウターダンシングクリアしてみようか。

できる!
そしてその後もたれないままアウターが使える。
これならブラケットを下げてハンドリングが重たくなるのはもったいないな。
なんか笑える。
2st通過。

トンネルの後の下りカーブを全く不安なく曲がる。
ペダルに足が固定されている感覚を忘れて、身体が自転車の上で自由に動かせる。
下りカーブもダンシングもこのことが大きいのかな。

結局、ほとんどアウターのまま野菜売りのところまで。
野菜売りの登りをダンシングクリア?!できる!
追い風か?風がまいているのかな。向かい風も感じるけど。

何なん?!これ!って、ずっと笑いながら走ってた。対向車はどうしたんや?と思ったかな^^;
高山に着いた。

ひとりで高山で、コイツ何?って笑ってた。気持ち悪いな〜^^;

めちゃくちゃ楽しかった。
固定観念捨てまくったね(笑)

ただ、クリートキャッチだけは帰ってくるまで、四苦八苦^^;